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インドちらし

映画館も開いてきたし、おめでたムードが漂ってきたところで、昔作ったお祝い膳を思い出したのでご紹介。すごい昔、卒業を迎えた4年生のお祝いで作りました。

 

ポイントは、日本のちらし寿司の具をインド食材に置き換えること。

 酢飯→レモンライス

 生魚→タンドーリー・チキン

 錦糸卵→マサラたまご焼きの千切り

この3点は共通項(ベジ用はタンドーリー・チキンをパニールに)。他は、ごはんがすでに黄色なので、緑色を増やそうとコリアンダーの葉っぱなど入れてみましたが、全体をより「映え」させるために、いろんな色の食材を入れるといいでしょう。かんぴょうの代わりには〇〇、海苔のかわりには△△、さくらでんぶは□□でとか、対応をあれこれこじつけて考えるのは結構楽しい(食材ごとに違うスパイスで味付けると完璧でしょうね)。

 

インドちらし(と勝手に命名)は冷めているのを食べるところもポイント。つまりお弁当にも最適。もちろん一番はお祝いの食事。これとビリヤーニを作って出せば、とっても華のあるインド食パーティーになります。

 

(補足)レモンライスのtip・・・ ターリンプ(熱した油にマスタード・シード、クミンシード、赤チリなどを入れてパチパチさせる)の後、ごはん、ターメリック、塩、レモンジュースを入れて軽く炒めて出来上がり。でも、インド人の家庭では他にもいろいろ加えて複雑でおいしい味を作っています。私はターリンプに白ごまと刻んだショウガ、カシューナッツ(orピーナッツ)を加えるのが好き。