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暴君バッラーの結婚

コロナ禍の中、まことにおめでたい話題。8月8日夜、ラーナー・ダッグバーティがミヒーカとゴールイン。言語もカーストも超えた、映画みたいな結婚♡

 

報道によるとラーマナイドゥ・スタジオにて挙式。招待客は異例の30名以下。私は昔、彼の遠縁筋の結婚式に出たことがありますが、招待客は2500人位。会場はやはり映画撮影所。今回コロナでなければものすごく盛大になったかもしれませんが、こんな潔良いところにダッグバーティ一族の(そしておそらくはバジャージ一族側も同じ)、自由で合理主義な雰囲気を感じます。

 

ヒンドゥー的な因習にとらわれないところは、マンガラ・スートラではなく指輪の交換をしているところ。またその後に、新郎新婦が聖火の回りを回る「七歩の儀式(sapta padi)」で、通常花嫁の前を歩く花婿が後ろを歩いているところ。司祭らしきバラモンの姿も見えません。(もちろん、そんな映像の放出は意識的でしょう。)

 

参列者には身内のヴェンカテーシュやサマンサ以外に、ラーム・チャランやアッル・アルジュンらも。プラバースをはじめとするバーフバリ関係者がいたのがわかる写真はあまり露出していませんが、こちらのビデオに出てましたのでリンクを貼りました。 (←あとで合成写真と判明しました。な~んだ。)末永くお幸せに~。